心の鏡

こんにちは。

 

パーソナリティコーチ

渡邉陽子です。

 

先日、整骨院の先生が

 

こんな本を貸してくれました。

 

親として大切なこと 松下幸之助 著
親として大切なこと 松下幸之助 著

 

 

丁度、大学進学をする息子との

 

関わり方や躾について

 

考えていました。

 

本文より抜粋

 (第4章P86)

【素直な心で学べば子供は育つ】

 

自分の身なりを正すためには、

 

人はまず鏡の前に立つ。

 

鏡は正直である。

 

ありのままの姿を、

 

ありのままにそこに映し出す。

 

自分のネクタイは曲がっていないと、

 

頑固に言い張る人でも、

 

鏡の前に立てば、

 

その曲直は一目瞭然である。

 

だから人は、その過ちをみとめ、

 

これを直す。

 

身なりは鏡で

 

正せるとしても、

 

心のゆがみまでも

 

映し出しはしない。

 

だから、人はとかく、

 

自分の考えや

 

ふるまいの誤りが自覚しにくい。

 

心の鏡がないのだから、

 

無理もないといえば

 

それまでだが、けれど求める心、

 

謙虚な心さえあれば、

 

心の鏡は随所にある。

 

自分の周囲にある物、

 

いる人、

 

これすべて、わが心の反映である。

 

わが心の鏡である。

 

すべての物がわが心を映し、

 

すべての人が、

 

わが心につながっているのである。

 

社会に出る前の

 

最後の躾(しつけ)について

 

ヒントを得られました。

 

後は、子供の心の声を

 

しっかり聴きたいです。