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人生はあきらめなかった夢でつくりたい

成人の日です。

 

今年は、

私にとっても特別な成人の日。

 

初めて担任をした生徒が

 

今日成人式です。

 

『おめでとう!』

 

看護師国家試験まで

 

見守ってあげられなかったこと、

 

ごめんなさいね。

 

少し離れたところから

 

いつも応援しています。

 

私も、随分昔の成人の日

 

恩師に祝ってもらいました。

 

 

高校の庭に集合
高校の庭に集合

この時、まさか24年後に

 

同じ職場で働くとは

 

考えても無かったです。

 

人生は面白いです。

 

 

 

高校を卒業する時

 

生意気にも恩師に

 

 

「立派な教師になれ!」

 

そう言って

マグカップを贈ったそうです。

 

(実は、私は覚えてません・・・(;^_^A)

こんなカップだと思います(笑)
こんなカップだと思います(笑)

恩師に向かって

 

大変失礼なコトを言いました。

 

ですが、当時、

 

「恩師」というより

 

良き理解者

 

よきお兄さん

 

夢を応援してくれる先生

 

 

そんな存在でした。

 

 

 

 

月日が経って

 

先生のくれた言葉やエールが

 

心に響くようになりました。

 

 

 

恩師はその後

 

教頭先生になりました。

 

恩師の誘いで

 

一緒に働くようになった3年前。

 

 

歓迎会の席でのこと

 

 

 

「24年前私に

”立派な教師になれ”と言って

 

卒業した陽子先生。

 

当時卒業記念にくれた

 

キューピーのマグカップ

 

ずっと大切に使っていました。

 

ですが、残念なことに

 

少し前に割れてしまいました。

 

愛着があったので

 

とても残念でした。

 

けれど、

 

そのマグカップの代わりに

 

あなたがこの学校で

 

働くことが決まりました。』

 

 

と歓迎の言葉を聴き

 

凄く嬉しかったです。

 

感動しました。

 

私は、この恩師によって

 

夢をあきらめないことを

 

学びました。

 

 

24年経っても、

 

ずっと変わらず

 

応援してくれていたことに

 

感動して、涙がでました。

 

 

 

だから、この学校では

 

教頭(恩師)の想いを

 

生徒へ伝えよう!

 

と決心しました。

 

 

 

恩師がまだ若かった頃

 

やや破天荒な?

 

いえ、生徒の想いを全面に

 

受止めてくれる先生でした。

 

 

ですが、「教頭」という

 

重圧なポジションになると

 

そうそう、昔のようなことは

 

出来ません。

 

 

だから、私がかわりに

 

 

生徒の夢の種を育てよう!

 

 

と思いました。

 

そして生徒と本音で

 

向き合いました。

 

晴れの日に

 

担任として

 

お祝いができませんが

 

これからもずっと

 

生徒の応援団でありたいと思います。

 

それが、私の恩師に対する

 

恩贈りです。

 

 

 

 

成人の日の今日

 

改めて恩師に

 

「ありがとう」を伝えたい。