本当は涙もろい私。
ですが、涙もろいところを
誰にも見せたことはありません。
いえ、正確にいうと
見せられない私。
自分の気持ちに
素直になれないのです。
そんな私が号泣した映画。
予告編はコチラ
犯罪者の家族という「レッテル」
差別を受け入れられずに
苦しむ主人公。
この映画から
教員時代に出会った
子どもたちのことを思いだす。
両親がいない子どもや
シングルの親に
育てられている
子ども達が多かった。
みんないい子ばかり。
けれど、
コミュニケーションが
下手な所があり
時々トラブルがおきる。
よく話をきくと
素直に自分の気持ちを
言葉にできず
誤解が生じている。
また、いつも自分だけが
悪者扱いされる
虐められる
誰も信じてくれない
自分だけが大変
というネガティブ感情を
強く抱いている。
私自身も、
幼少時代のいじめが
未だにココロの
傷としてあります。
簡単には消えません。
なので、子どもたちの
気持ち
ちょっとだけ分かります。
私も苦しんできた中で
気付きました。
その、過去の感情や
できごとばかりに
目を向けると
今を生きることが出来ない。
自分が変われば
周りも変わること
私も経験しました。
だから、子どもたちに伝えたい。
過去は変えられない。
親も変えられない。
だけど、
変えられることがある!
今を受け入れること。
差別や偏見
イジメのない世界はない。
安全な場所を探すのではなく
どんな場所でも
生き抜く方法を
探して欲しい。
考えてほしい。
そうは言っても
本当に苦しい時は
そんなこと考えられない。
だから、
自殺も後を絶たない。
死ぬつもりはなくても
気持ちが死んでしまったら
生きている時間が
辛いものになる。
だから、自分の力で
強くなる方法を
身に付けてほしいと願う。
子どもたちに
勉強も大事!
だけどもっと大事なのは
今を生きること!!
出会いによって
人は変われる!
だれと出会い、
なにを学ぶか?
そして、どんな選択をするか?
生きるって楽しいこと
最高にするのも自分次第。
私はそう思います。
過去の経験があったから
遠回りの生き方をしたけど
その遠回りのおかげで
いろんな宝物を
得られた。
だから、遠回りの生き方もいい。
この「手紙」も
そんな生き方を
伝えてくれるものです。
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