カナダ個展奮闘記 No3

想像以上にたくさんの人が来場してくれているのに、

 

うまく英語で応対できないことへの焦り・・・

 

緊張が解けないまま、時間が過ぎてゆく。

 

街ゆく人も足を止め

 

楽しんでくれている。

 

きっと、

 

「これはなんだろう??」

 

っという疑問の眼差し(笑)

 

そして、

 

珍客?!も登場!!

実は、この青年の父親が、

 

このギャラリーのオーナー。

 

青年の名前は J (ジェイ)。

 

職業は、映像クリエイター。

 

ギャラリーの地下フロアが

 

彼の映像編集スタジオになっていて、

 

応援に立ち寄ってくれた。

 

「SNSで投稿するよ」と、

 

熱心に撮影をしてくれた。

 

最初は怖そうだったが、笑うと

 

笑顔がとっても素敵なJのパパも

 

この後に登場!

 

パパには、ちょっと言いづらくて

 

記念撮影はジェイと2ショット(笑)

年齢も性別も人種も

 

様々な方々が立ち寄ってくれ

 

ちょっとずつ話す度胸もついてきた。

 

案外、私って、適応能力高いのかも?!(笑)

日本だとギャラリー見学は、

 

ちょっと敷居が高い。

 

入ると買わされるかも・・・とか、

 

冷やかしに来た!

 

と思われないか?

 

など気にして気安く入れない。

 

だが、

 

日常にアートが浸透している国では、

 

アートは生活の一部。

 

 

だから、一見関心がなさそうに見える人が

 

次々に入場してくれた。

 

そして意外にも熱心に見学!

モーツァルトの肖像画とモーツァルト羊のセット作品を

 

気に入ってくれたこの女性。

 

なんと!!!

 

「これは癒される!キュート!

 

 ぜひ売って欲しい!!!!」

 

と熱望される。

 

 

『展示のみで販売はしていない』と

 

説明したが、どうしても欲しいと・・・。

 

 

 

英語が伝わってないかも?!

 

と思ったのか、

 

翻訳アプリを使って

 

「売って欲しい」

 

日本語で再度懇願されてしまった(笑)

 

そこまで本気で言ってくれるのならば、

 

断る理由はない。

 

ギャラリーと相談し、

 

売り上げは子どもたちの芸術活動へ

 

寄付することに。

 

 

 

そんなわけで、

 

この女性のお宅で

 

飾られることになった

 

モーツァルトの肖像画と、ひつじさん。

 

 

 

自分の作品が、まさか海外で売れるなんて

 

夢にも思わなかった。

 

そして、売っておきながら、

 

「本当にあの絵でいいのかな・・・」

 

と心配にもなる。

 

今のところ返品されていないので

 

大丈夫かな。。。。

 

 

続きはまた次回♪

 

今日も最後までお読みいただき

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    軸丸昌樹 (土曜日, 24 6月 2023 09:18)

    非売品でしたか❗️

  • #2

    池見陽子 (土曜日, 24 6月 2023 18:23)

    軸丸さん

    カナダでは非売品。

    日本では販売してます�